山形空港
震災から一ヶ月。
趣味の為に動くことを躊躇っていましたが、ANAやB767の運行終了もそろそろだろうと思い、行ってみました。
復興支援の為に一時は24時間運用で、空港能力の限界まで使用されていた山形空港ですが、米軍が撤収し、各消防警察ヘリがより被災地に近い空港に拠点を移すなどして、大分離発着は少なくなってきました。
しかしながら、羽田、伊丹、札幌、中部と臨時便がまだ数多く運行されています。
家を出るときには穏やかに晴れていたのに、、、、、
現地に着くと、頭上で雷鳴が!
大粒の雨も降り始め最悪な状況。
前線が通過中だったようです。
それでも、B767が降りるころには小雨になり、なんとか送迎デッキに出られる状態に。

JAL4557便。雨に濡れた滑走路。逆噴射で水煙が上がりました。

雷雨の為?に出発が遅れたJAL2234便を滑走路手前で待たせて、ANA1479便が着陸。

JALのB767の尾翼の向こうを、ANAのB737-800がタキシングしてくる、、、、、こんな光景、今度はいつ見られるのでしょう?
この時、RWY01サイドにはJAL2234がいます。滑走路にANAのB737-800とJALのCRJ200、スポットにJALのB767と今までの山形空港では考えられない贅沢な状況。

雨が止み薄日がさす中、水煙を残して離陸するB767。

思ったより低い離陸を見せたANAのB737-800。
写真を撮り忘れましたが、送迎デッキの手摺に仮設のアンテナが2本立っていました。
ANAの通信用と思われます。ちょうど2番スポットの上です。
日頃、上空を通過していくだけのANAの女性コパイさんの声が、山形空港に駐機中の機体から聞こえてくるのが、なんか不思議な感覚でした。
トラックバック
- -
- 管理人の承認後に表示されます
- [] 2012-05-04 05:49
コメントの投稿