疑問解決?
130MHz 1/4λのGPアンテナのエレメント長→約577mm
エレメント長が577mmになる5/8λのGPアンテナの周波数→325MHz
130MHz1/4λと325MHz5/8λのアンテナとして動作してるって事?
UHF帯でもコードレス帯でも感度がいいのは当然??
こういう考え方でいいのでしょうか???
晒します、、、
こちらが

130MHz用自作GPです。
かなり適当です。作りも設置も、、、。
材料
MJ-BNCP付きモービル用ケーブル。
φ3真鍮棒
支柱その1 ステンレスパイプφ25
支柱その2 塩ビパイプ25
作り方
え~と、、、
1/4λのGPなので、各エレメントの長さは、、、
300÷130(Mhz)=2.3(m)
2.3(m)÷4(1/4λ)=577(mm)
577×0.96(短縮率)=約554mm
芯線接続用に544mm+α(埋め込み代)1本、ラジアル用に544mm4本。
これを、芯線側はMJ接線の穴に差し込んで、半田を流し込んで固定。
ラジアルはケーブルに付属してた取り付け用の六角ナットに下方60°に向けて、四方に90°ずつずらして半田付け。
後は防水してステンレスパイプに取り付けて(これがMJ接栓がぴったり収まる!)、更に絶縁の為に塩ビパイプに差し込んで(効果の程は?)、、、。
以上!
なんか、、、ラジアルの角度が怪しいんですけどね、、、
設置は、、、
2階の屋根の端に、根元をφ32のパイプ受け(25の塩ビ管が丁度良く通る)で固定。支柱の途中で金具を介して針金で支える。
以上!
こんなんで、118MHz~380MHzまでは明らかにD-130より感度がいいんですよ。
不思議です。
これで合ってるかどうか非常に怪しいですが、、、
皆さんも作ってみては?
D-130その後
D-130
自作130MHz用GP
自作300MHz用GP
の3本です。
で、昨日、D-130と自作130MHzの支柱を塩ビ管に替え、完全に電気的に空中に浮かせました。
さらに、自作300MHzのラジアルを「3本水平」から「4本60°下方向け」に付け替え、更に支柱との絶縁を図りました。
3本とも支柱の長さを伸ばし、積雪対策もバッチリ!
そこで、肝心の受信状況ですが、、、
VHF帯
いつもの山形RDO管制側でのSメーターの振れ
D-130=5~7
自作GP=10
やっぱり自作のほうが良い、、、。
UHF帯
休日と夜間しか自宅でワッチできないので、、、コードレス帯の同じ周波数で比べると、、
D-130=3~5
自作130MHzGP=9~10
自作300MHzGP=7~9
ええ~~~~!
D-130が一番悪いじゃん!!!!
なんで???
つーか、なんで130MHz用が一番感度いいの???
恐るべしD-130
朝からD-130と自作アンテナをとっかえひっかえしながら、ワッチしてました。
今日はノイズが酷い。D-130でも自作GPでも同じようにノイズを拾ってました。若干、自作GPのほうがひどかったかな?
で、D-130のケーブルをIC-R5から外しておいた時。
ケーブル先端の継ぎ手から「パチッ」という音が頻繁に聞こえます。
なんだろうと思って継ぎ手を持って、先端に触れた瞬間、、、「バチッ!」と、、、。
感電しました、、、、、。
指先から足までビリッときましたよ。
まさか、アンテナケーブルで感電するとは思ってませんでした。
継ぎ手を良く見ると、どうも芯線側から網線側へと放電しているらしく、青い光と共にバチッと音が出ています。
ネットで調べてみると、、、
「アンテナのエレメントがコンデンサの役目をしていますから
空の電位が高くなりアンテナに高電圧が誘起されると無線機に
静電ノイズや放電パルスが侵入して破壊することもあります」
とありました。
やはり、雷雲により空電位が高くなり、さらにD-130の高感度さ故に、電気を集めてしまっているのでしょうか?まぁ、電波が入りやすい=電気も入りやすい。当然か、、、。
アレスタを買わないと危険だな~~。
D-130
D-130

確かに、今までも自作のVHF帯用GPアンテナで、そこそこ満足できる受信環境ではありました。
が、素人がたいした知識も無く、アンテナアナライザーも無く、見様見真似で作ったアンテナです。
マッチングなんかどうなっているやら、、、。貰った144MHz帯用のアローラインより、VHF帯エアーバンドでの受信感覚はいいですが、、、。
ディスコーンと比べたらどうなんだろ?
せっかくの広帯域受信機ですから、フルにその性能を生かすには、、、やっぱりこれでしょう!
ダイヤモンドのD-130!
早速アローラインを外し、D-130を設置。
愛器IC-R5

むむ?VHF帯では、それほどでもないな、、、、。
でも、、、さすがにその他の帯域では威力を発揮!
UHF帯やらコードレス帯では、今までに無いほど感度が向上!
救急消防波も、各種業務無線も感度が大幅UP!
さすがですね!ワッチの幅が広がりました。
ちょっと疑問だった、メインのVHF帯について、、、
自作アンテナと比べてどうなのか?
最寄の山形RDO(122.700MHz)の地上側を受信した時のIC-R5のSメーターの振れで比較してみました。
結果、、、
D-130→2~3
自作→9~10
、、、、、自作のほうがメチャクチャいいじゃん、、、、、、、、
なんで?
まぐれで出来が良かったのか?
ブルーの周波数
ブルーの周波数について。
航空祭では各基地毎に使用周波数が違っています。
松島では近年、松島GCAである316.0000Mhzを使用しているようです。今年の航空祭も、5月の奥松島まつりもこの周波数でした。タキシーアウトからタキシーバックまでこの周波数です。松島においては、この周波数さえワッチしていれば、ブルーの動きは掌握できます。
便利ですね!受信機があると!!
実際、今年の松島の航空祭でも、この周波数をワッチしていたおかげで、通常は1区分ではやらない「さくら」をやる事を事前に知る事ができました。周りの人々は、バラけて会場上空にやってきたブルーの姿を見て、次に行われる課目が何なのか判らないようでした。
青空の下で描かれる「さくら」、、、、
写真や動画では何度も見ていて、「大した事無いな~」と思っていましたが、、、、
素晴らしかった、、、
涙が出そうなくらい綺麗だった、、、
本題からズレました、、、
航空祭でのブルーの使用周波数に関しては、
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付録の「エアーバンド手帳」に過去数年にわたって使用された周波数が、各基地毎に紹介されています。